※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
はじめに:帰り道、無意識に涙が止まらなかったあの日
独身時代の20代前半。ふとしたきっかけで受診した婦人科で、私は「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」という診断を受けました。医師から告げられた「将来、子どもができにくいかもね」という言葉。
帰り道、駅までの道を歩きながら、自分でも驚くほど涙が溢れて止まりませんでした。その時、私は初めて自分の本音に気づいたんです。「あぁ、私はいつか、自分の子どもを抱きたいんだ」と。
「まだ焦らなくていい」という優しさと、現実のギャップ
子作りや妊活はとても繊細な話。だから身近な親に相談すると「まだ若いんだから、そんなに焦らなくても大丈夫よ」と言われがちかもしれません。
でも、親世代が結婚・出産した頃と今では、社会環境も年齢も違います。優しさからの言葉だとわかっていても、今の私たちの状況とは「比べようがない」のが現実です。
データが語る「不妊治療」のリアル。空白の1年を作らないために
国立社会保障・人口問題研究所のデータ(2021年)によると、不妊の検査や治療を経験した夫婦は22.7%。実に「4.4組に1組」にのぼります。
さらに切実なのは、多くの夫婦が「不安」を感じてから「受診」するまでに約1年ものタイムラグがあるということ。
この「空白の1年」を悩み続ける時間に使うのか、それとも自分の体を知って「安心する時間」に変えるのか。私は、後者を選びたいと考えました。
内診台が怖い……苦手な私を救った「大げさな深呼吸」
私の友人にも「内診が苦手で、怖くて婦人科の一歩が出ない」という子がいました。実は私自身も内診は全然得意じゃありません。
そんな私が編み出した必殺技は、「大げさなくらいの深呼吸」です。鼻から吸って、口から「ふーーーっ」と長く吐き出す。意識を吐く息に集中させるだけで、体の強張りが少しだけ和らぎます。勇気を出した数分間が、未来の安心に繋がります。
ブライダルチェックだけじゃない?今知っておきたい「プレコンセプションケア」
よく耳にする「ブライダルチェック」は、結婚を控えたカップルが受けるイメージが強いかもしれません。でも最近では、「プレコンセプションケア(Preconception care)」という考え方が注目されています。
これは「妊娠前の健康管理」という意味。将来、健やかな赤ちゃんと出会うために、今のうちから自分の体の状態を知り、整えておくことを指します。
このチェックを受けることは、決して「不妊治療の始まり」ではなく、自分の体と向き合うための大切な健康診断なんです。
独身でも、パートナーがいなくても。「未来の自分」のためにできること
プレコンセプションチェックは、結婚が決まった人だけのものではありません。結婚が決まっていない独身の方や、今はパートナーがいない方でも、「将来子どもがほしいな……」とふと思うことがあるなら、ぜひ受診してみてほしいんです。
自分の今のコンディションを知ることは、誰のためでもない、自分自身への最高のセルフケアになります。「いつか」が来たときに、自分を責めたり後悔したりしないよう、今の私から未来の私へ贈る、最高のプレゼントだと思って一歩踏み出してみてください。
私が「今」を整えるために始めた3つのこと
① ピルからの切り替え
妊活を見据えて、内服していたピルを卒業。
② 漢方での代謝改善
医師と相談し、体質に合った漢方を処方してもらいました。
③ 栄養の土台作り
カラダの栄養状態を整えるために、鉄分や葉酸などのサプリメントを飲み始めました。妊娠前から葉酸を摂取しておくことは、赤ちゃんの健康のためにとても大切。妊活専門の管理栄養士が作ったサプリは、続けやすくて安心感もあります。
まとめ:未来の自分に、今の私からプレゼントを
子どもを授かるというゴールが保証されているかは誰にも分からないし、悩むのは当然のことです。でも、現状を把握し、ステップアップという行動に移ることは、「最短距離で、赤ちゃんに会いたい」というポジティブな選択だと私は信じています。
あの日の私の涙が、今の幸せな日々に繋がっているように。
この記事が、今悩んでいるあなたの背中を優しく押すきっかけになれば嬉しいです。


コメント