アレルギーマーチは防げる?看護師ママが「お守り」として手放せない、アレルギーケアの決定版

育児

わが子が食物アレルギーだと診断されたときのこと。目の前で元気そうに遊ぶ娘の姿を横目に、私の心は落ち着かない日々でした。

「かかりつけ医の説明だけで、本当に大丈夫なのかな?」
「ネットの情報はどれを信じればいいの?」
「今のケアで、何かが足りていないんじゃないか…?」

この記事を読むと、こんなことが分かります!
  • ネット検索迷子を卒業し、アレルギーケアの「正解」が見えてくる
  • 「遺伝だから」と諦めていたケアが、前向きに変えられることに気づける
  • 都市部でも無理なく実践できる、今日からできる「環境ケア」のコツ

そんなモヤモヤしていた時に出会った1冊の書籍をご紹介します。これ、私のようにアレルギーっ子の育児に不安を感じているママには、ぜひ読んでほしい「バイブル」です。

アレルギーマーチの仕組みを表したイラスト

「アレルギーマーチ」の正体と、親ができること

書籍の序盤で出会った「アレルギーマーチ」という言葉。アトピーや食物アレルギーから始まり、ぜんそく、花粉症へと、成長に伴い次々とアレルギー疾患が出現する様子が、まるで音楽隊の行進のように見えることからこう呼ばれています。本書によると、12歳までに多くの子が経験すると言われ、3歳までに約38%の子が何らかのアレルギーを発症しているとのこと。この現実を知って衝撃を受けました。

一番驚いたのは、「体質や遺伝だけで決まるわけではない」という事実です。
これまで「遺伝だから仕方ない」と100%諦めていた部分が、実は「環境要因」によって左右されることを知り、目の前がパッと開けたような感覚がありました。「発症してから対処する」のではなく、「環境を整えて予防する」という親の役割があることに気づかされたのです。

今日からできる「環境ケア」の実際

特に衝撃だったのは、皮膚や呼吸からアレルゲンが入り込む「経皮感作」の話です。きれいな空気環境を作ることが、食物アレルギーの予防にも直結しているなんて、思いもしませんでした。

でも、ここ大阪の気候を振り返ると、猛暑や厳しい寒さで窓を開けて換気できる期間は、春と秋を合わせても年間で4ヶ月ほど。残りの期間は窓を閉めきり、室内にホコリやダニの死骸、ハウスダストが溜まりやすい環境だったのです。

「窓を開けられない環境で、どう空気を整えるか?」
私が実践しているのは、こまめな温湿度管理と、文明の利器である空気清浄機のフル活用です。特に換気が減る今だからこそ、意識すべきポイントです。

(私が愛用しているダイキンの空気清浄機は、静音性とチャイルドロックが決め手でした。ホコリも減り、例年なら出ていた鼻炎の症状が家族みんな安定したのを実感しています。)

なぜ、この本が「お守り」になるのか

この本が他の育児書と違うのは、専門的な解説のあとにある「よくある質問コーナー」の充実ぶりです。「上の子がアレルギーなら下の子も検査すべき?」「乳児湿疹があっても離乳食は進めていいの?」など、私がまさに今迷子になっていた疑問に、医学的な根拠を持って答えてくれています。

そして何より救われたのは、著者の岸本先生のママエピソードでした。「好きなお菓子を自由に選ばせてあげられない」と、先々の食生活に重苦しさを感じていた私ですが、先生の言葉に触れ、「悩んでいるのは私だけじゃないんだ」と肩の荷が下りるのを感じました。

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※アレルギー配慮の離乳食作りで私が使っている時短レシピや、完了期の取り分け術については、こちらの記事でも詳しく紹介しています!
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